ドライヤーの使い方!

「洗った後の濡れた髪は裸」と言われ、無防備で傷つきやすい状態です。乾いた状態のときよりも丁寧にやさしく扱わないといけないです。ドライヤーの正しい使い方を知りましょう。

*ドライヤーは使ったほうが髪に良い?
広告やテレビコマーシャルなどのキャッチーコピーで、「キューティクルを守る」といったフレーズをよく耳にします。“キューティクル”が何かを知っている人は、少ないのでは?
髪は、中心部から【毛髄質(もうずいしつ)、「毛皮質(もうひしつ)】、「毛小皮(キューティクル)」の3層から成り立っています。1番外側にあるキューティクルが髪の中心部を守っていますが、摩擦や紫外線、熱などの外部刺激によって、毎日少しずつはがれ落ちています。キューティクルが完全にはがれると、毛皮質がむき出しになり髪内部の水分や栄養、色素などが流出、枝毛や脱色が進んだいわゆる“痛んだ髪”と化します。

一度はがれたキューティクルは、元に戻ることはありません。美しい髪を保つためには、キューティクルを傷つけないヘアケアが大事です。では、熱を加えるドライヤーは、本来、使うべきではないのでしょうか?

キューティクルは、7~8つの層がうろこ状に重なり合っています。ふだんはぴったりと重なりあっている層ですが、髪がぬれると開く性質があり、開いたキューティクルの表面は、ちょっとした摩擦で傷ついてしまうため、シャンプー後の髪は、手早く丁寧に乾かすことが大事。つまり、ドライヤーは正しく使えば、美髪にとって有用です

*正しいドライヤーの使い方
手早く丁寧に乾かすためには、ドライヤーをどう使えばいいでしょうか?
まず、ドライヤーをかける前の準備を、丁寧に行いましょう。ドライヤーをかける時間が短ければ短いほど、髪への負担が軽減できます。タオルドライは、毛先から水滴が落ちないぐらいまで行いましょう。また、ドライヤーの前に、髪表面を保護するヘアオイルなどで、髪をプロテクトするのも有効です。
その後、髪ではなく頭皮を乾かすイメージで、ドライヤーをあてます。乾かす場所を頻繁にずらしながら、まんべんなく全体を乾かしましょう。